市場価格と金利の関係について

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債券を買う人の目的は、その利息収入を得ることにあります。
もちろん債券トレーダーと言う職業の人がいるほどですから、売買をしているマーケットはあります。
しかし、株式市場とはケタが全然違うプロ向けのマーケットですから、個人投資家が入りこむ場所ではありません。

 

 

とはいえ、このようなマーケットであっても債券の市場価格を決定する要因は金利です。
これが上昇することにより、新しく発行される債権の利率は高くなります。
それと同時に従前発行された利率の低い債券は人気がなくなり、価格が低下します。
つまり、金利上昇が債券価格の下落を招くのです。
もちろん、逆のことが起これば債券価格は上昇します。

ローラーブレード02

 

各国の中央銀行の金融政策によって決まる市場の利率は、各銀行の貸出利率を通じて国中の相場を決めていきます。
当然、社債を発行する会社もこの基準をにらんで発行条件を決定しますし、国債も同様です。
景気が良くなると、インフレ加速を警戒して中央銀行は利率を上げていく政策を取りますから、債券価格は下がるのです。

 

 

このような場面で、債券投資をすることは好ましいことではありません。
ただし、景気がピークを打ったと判断した時に所有している株式を売却して、債券を購入するという行動を取る投資家は少なくありません。